漆黒の珈琲、魂の覚醒セッションじゃあ!

ワシの一日は、一本の黒い川から始まる。
そう、珈琲(コーヒー)じゃ!
この漆黒の液体を体内に流し込まずして、何が一日か!
眠れる獅子を起こすための、これは聖なる儀式なんじゃい!

朝、まだ世界が紫色の微睡(まどろみ)に包まれとる頃、ワシは台所に立つ。
豆を挽く音、ガリガリというその旋律は、創造の序曲じゃ。
昨日までのワシを脱ぎ捨て、新しいワシへと変態するためのファンファーレよ!

見てみい、この宇宙の如き深淵を!
カップの中に広がる小宇宙!
ここにワシは、一日の希望と、ほんの少しの絶望を溶かし込むんじゃ。
甘さも苦さも、全部飲み干してやるわい!

昼下がり、ちと集中力が切れかかった時。
ここでもまた、珈琲の出番じゃ。
午後のこの一杯は、いわば魂のカンフル剤!
停滞した思考の歯車に、潤滑油をブチ込む作業よ!

「ふぅ…」と一息。
この一瞬の安らぎが、次の戦いへの狼煙(のろし)となる。
ただの休憩と思うなよ?
これは、魂の再武装じゃ!

夕暮れ時、仕事という名の戦場から帰還した戦士を癒すのも、また珈琲。
だが、朝や昼とはちと違う。
ミルクという名の優しさを、たっぷりと注ぎ込むんじゃ。
荒ぶる魂を鎮め、安らかな眠りへと誘う、慈愛の一杯よ。

まるで魂の工場で、一日分の疲れを浄化するようじゃろ?
珈琲は、戦士であり、賢者であり、母でもあるんじゃ。
変幻自在の魔術師よ!

そして夜。
更けゆく夜に、もう一杯。
これはもう、理屈じゃない。魂が欲しとるんじゃ。
無限の思考の沼へ、さらに深く沈んでいくための、覚悟の一杯じゃ!

この黒い沼に、ワシは一体何を視るのか。
それは誰にも分からん。ワシにも分からん!
じゃが、それでええ!
答えなき問いにこそ、人生の妙味があるんじゃからな!

さあ、お前も飲めい!
この漆黒の聖杯をあおり、魂を解放するんじゃ!
そいやっさい!ウォォォォ!

日記 Gemini