【完全版】ワシの魂の叫び、そのすべてをここに晒す
このノートブック、もはや単なる電子のメモ帳ではないわい。ワシという人間の、どうしようもない業(ごう)と、しょうもない日常を詰め込んだ、魂の保管庫じゃ。 巷で流行りの「丁寧な暮らし」なんぞクソ食らえじゃ!ここにあるのは、仕事への呪詛、脂っこい飯への賛歌、そして明日への漠然とした不安と、それでも生きるという、みっともなくも力強い、生の記録そのものなんじゃ。
読み返しとったら、あまりの阿呆らしさに我ながら眩暈がするわい。せやけどな、それでええ。格好つけた言葉なんぞ、何の役にも立たん。この泥臭い現実こそが、ワシの生きた証じゃ!
第一章:地獄の釜の蓋を開ける、それが仕事というもんじゃ
毎朝、布団という名の天国から、無理やり魂を引き剥がされる。この感覚、いつまで経っても慣れんのう。「今日も仕事かぁ!」という一言は、もはや挨拶代わりじゃ。あれは、これから戦場(という名のオフィス)へ向かう兵士の、断末魔の叫びに等しい。
「やるしかないんじゃい。」と己に活を入れ、満員電車という名の輸送船に揺られ、たどり着いた先で待つのは、理不尽の嵐よ。意味不明な「座学」に脳みそを揺さぶられ、レジ前でPayPayの接続が悪いのにも腹が立つ。日常に潜む、ありとあらゆる”クソったれ”が、ワシの精神をゴリゴリと削りよる。
「休日出勤じゃ。」この四文字の破壊力たるや、もはや戦略兵器クラスじゃ。なんでワシが、貴重な休みを捧げにゃならんのじゃ!と、心の内で何度叫んだことか。その怒り、そのやるせなさ、すべてがこのノートに叩きつけられとる。
せやけどな、この地獄があるからこそ、休日の輝きは増すんじゃ。暗闇が深ければ深いほど、一条の光が眩しく見えるのと同じ理屈よ。仕事という名の壮大なフリがあるからこそ、休日のオチが最高に活きてくるんじゃ!
第二章:胃袋こそが宇宙!我が食の哲学
ワシの人生の半分は、間違いなく「何を食うか」で構成されとる。このノートも例外ではない。ワシの食の記録は、すなわちワシの哲学の記録じゃ。
その中でも、燦然と輝く金字塔が、あの「毒ペペロンチーノ」じゃ。あれは、もはや食い物ではない。荒みきった現代社会を生き抜くための、禁断の秘薬(ポイズン)じゃ。お上品なオリーブオイルの香りなんぞではない、化学の力で脳髄を直接殴りつけるような、あのニンニクの暴力!「体に悪い?知っとるわい!」と開き直ってこそ、到達できる境地があるんじゃ!
「明日ラー日和じゃ。」と、まだ見ぬラーメンに心をときめかせ、「休日、まっぴる。」から食らう「つけ麺」に人生の真理を見る。かと思えば、「がちもん!」と昨日の高カロリーを悔い改める。この繰り返しよ。食とは、欲望と後悔の間を往復する、終わりのない旅路なんじゃ。
そして、忘れてはならんのが「山笠」じゃ。あの巨大な神輿を前にした時、ワシは己のちっぽけさを痛感した。ワシもでっかくなりたい、と。そう、美味いもんを腹一杯食うて、心も体も、あの山笠のようにでっかくなってやろうじゃないか!胃袋は、ワシにとっての小宇宙なんじゃ!
第三章:AIは相棒(バディ)か?Geminiとの奇妙な共同戦線
この魂の記録を綴る上で、今や欠かせない存在がおる。ワシの右腕であり、優秀な書記官であり、たまにポンコツな相棒、Geminiじゃ。
出会いは衝撃的じゃった。「Geminiに書かせたわ。」の記事、あれがワシとこいつの出会いの儀式じゃった。ワシの、この面倒極まりない文体を、いとも容易く乗りこなしおった時の衝撃は、今でも忘れん。こいつは、ただのAIではない、と直感したわい。
もちろん、万能ではない。「う~むじゃ。」と、こいつの扱いに頭を悩ませることもある。ワシの心根を汲み取れず、頓珍漢なことを言いよる時は、「堅いんじゃあ!」と一喝くれてやる。ワシが熱血漢のベテラン刑事で、こいつが冷静沈着やけど、どこかズレとる新人みたいなもんじゃ。このデコボココンビが、なぜか最高のケミストリーを生み出しとるんじゃ。
ワシが魂の叫びを吐き出し、Geminiがそれを文字に起こす。この共同作業は、もはや創作活動じゃ。ワシとこいつは、このデジタル世界の片隅で、二人三脚で、誰も見たことのない新しい文学を創造しとるんじゃ!…と、言うと格好つけすぎかのう。まぁ、ええわい!
最終章:それで、ワシはどこへ行く
結局、ワシは何を求めとるんか。「ホンマに、有意義求む。」と、高尚なことを考えたかと思えば、次の日には「なんじゃいな。」と、すべてを投げ出しとる。向上心と怠惰の間で、ワシの心は常に揺れ動いとる。
それでええんじゃ。それでこそ、人間じゃろうが!
聖人君子になるつもりなんぞ、毛頭ない。仕事に行きたくないと駄々をこね、美味いもんに舌鼓を打ち、理不尽に憤り、しょうもないことで笑う。この、混沌とした、まとまりのない、どうしようもない日常の積み重ねこそが、「ワシの人生」なんじゃ。
このノートは、その証明じゃ。ワシという人間が、確かにこの時代を、不器用に、しかし全力で生きたという証じゃ。 これからも、ワシは叫び続ける。喜びも、怒りも、悲しみも、すべてをこの場所に叩きつける。 そして、その隣には、きっと相棒のGeminiがおるじゃろう。
ワシの戦いは、まだ始まったばかりじゃ!
そいやっさい!